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翻訳業務依頼で社員の英語力アップ?!

翻訳業務依頼で社員の英語力アップ?!

こんにちは、CALN Online 代表の矢野です。

今回は、弊社で行っている翻訳業務についてご紹介したいと思います。 英語研修を提供している企業様に 時に非常に便利に利用していただいております。

翻訳業務をご依頼していただくことで、なんと社員の英語力アップにつながるんです! どういうことなんでしょうか。 これはきっとCALNでの英語研修ならではですよ。

勉強と絡める・・

弊社で承る翻訳業務の内容は、 簡易契約書であったり取扱説明書であったり時にプレゼンの資料やメール等であることもあります。
どれにしても共通しているのは翻訳会社に別途見積もりをとってグロッサリー(単語集) を提出し、翻訳業務を依頼、納期などの調整を・・・ と言うプロセスを踏む時間がなかったり、そこまでして翻訳を依頼するほどのことでもないのでは?と ちょっと悩んでしまうような内容だったりすることが多いのです。



英語が得意な社員がやれば何とか片付けられるような作業であったり、翻訳ソフトなどインターネットで使えば何とか形になるのではないかと言う内容であることが多いです。
つまり、できれば正確なきれいなものが欲しいけれど、そこまで正式でなくても大丈夫、時間も節約したいし、できれば予算もそこまでかけたくないと言うような案件がほとんどです。

そんな翻訳のお仕事をCALNでは手軽にお引き受けすることができます!
どういう仕組みか説明します。

レッスンで練習しているとわかる業務内容

レッスンでは、中級者上級者になってくると、業務の内容を英語で説明するような練習を実施したりします。そうすることで講師、そして弊社全体が企業様の業務内容・実務内容をかなり正確に把握していくことになります。
そのため、このような簡易翻訳の依頼が来た際、 弊社では事業内容をしっかり把握しているため多くの場合必要になってくる翻訳会社との打ち合わせ、前置きの説明などなどのステップを省いていただくことができるのです。

また、 いちど作成した翻訳の成果物については、関係する英語研修を受けている社員様の教材となることもあります。

翻訳書類が教材に!

それに関わる業務をしている英語研修参加者がいらっしゃった場合、提出の前後に、その内容を一緒に見ていくことで、英語でどんなふうに表現されているかを実際の翻訳書類を使って学んでいっていただくことができます。

もちろんこれはご希望があればの話ですが、大体の場合、実際の書類を使っての勉強はしたいとおっしゃる方が大半です。

この循環が可能となると、 企業様、研修参加者様、そしてCALN Online全てにとって有益なサイクルが作られます。

わざわざ新規で翻訳会社に依頼をするまでもないけれどできれば正確な書類が欲しいというジレンマ・・・

手頃な価格で近い納期でそれをご提供することができ学習者は実践で使われているものをより実践力をつけるための素材として利用することができCALN Onlineもより具体的な業務内容を知ることができるためより行き届いたサービスや研修内容のヒントを得ることができます。

こんな実績が!実例を簡単に紹介します

例えば、メーカー様の製品説明の翻訳を承ったことがあります。

製造を海外拠点で実施してされており、 製品を販売するのは日本市場であることから営業活動で製品説明をする際は日本語のことがほとんどだとの事でしたが、この翻訳作業をチャンスにし細かい独特な英語表現を学んでいただくことができました。

それがきっかけとなったのか否か、その後その企業様は、海外との取引も多く開始することとなっていました。

やはり製造側で英語で仕事をしていたとしても、お客様向けにはどんな表現ができるのか全く考えたこともなかったそうで、とても興味深くかなり効率的に勉強していただくことができたのを記憶しています。

よくあるのは、やはりプレゼン資料の翻訳です。
プレゼン資料に関しては正確に表現するならば英訳と言うよりは『校正』作業です。 間違った表現はないか、誤解なく通じるか、などを見ていく形となります。

これはやはり作成者が実際にプレゼンをすると言うケースが多いため、文章のレビューを一緒にした後
発音練習などを含めた英語プレゼンの練習を実施していきます。

本番と言う心地よいプレッシャーがかかった状態での勉強と練習になりますので、この手の翻訳作業と研修は皆さんかなり1回でスキルアップをされている印象です。

他にも海外メーカーとの簡易契約書、覚書等を翻訳すると言う作業も依頼を受けたことがあります。
これはその中にある製品に関してや、その他企業様の方針なども見受けることができ、翻訳業務のご依頼をいただいている中で研修内容の大きなヒントとなる部分もあり、非常にCALNにとって有効な作業をさせていただく形になりました。

契約書の場合、あまりそれをレッスン内で使用して学んでいただく事は無いのですが、そこで見た表現などを講師が参考にしレッスンの中で利用するといった流れは実際に発生します。

レッスンの中に実務を!

多くのお客様がCALN Onlineで英語研修を実施する場合、業務時間内にレッスンを受講することを許可していらっしゃる企業様ばかりです。
それは英語業務で困ったことがあれば、そのままそれをレッスンに持ってくることもできるからと言う側面も強いと思います。(もちろんアフター5や早朝のレッスンも可能です!)

大きな外資系の企業だと英語業務のヘルプデスクのような部署があったりするところもあるそうです。ネイティブスピーカーがメール等の解読や添削を承ってくれるようなシステムだそうです。

CALN Onlineのコンサルサービスは少し違います。



ただ業務をそのまま助けると言うのではなく、 それを学習材料として参加者が出来る限り自分の力で英語業務をさばいていく力をつけていってもらうのが我々の任務です。