CALN Online代表の矢野です!
私のラマダンは8日目にはだいぶ小慣れて来ました。
今回はラマダンのお祈りについて知識共有をしたいと思います。
ほんっとにこれは混乱するところで、自分で調べただけではちんぷんかんぷんにもほどがありましたが、リタとホセインにclarification (明確にすること・行動)をもらえたことで、ハッキリ把握することができたのでした。
しかもさすが弊社講師!教えるのうまい!笑
きちんとわかるような説明付きでしっかりメンターしてくれました。
まず、大前提として、ラマダンは断食であるというイメージばかりが先行して、『お祈りを超頑張ってしないといけない期間である』ということはピンと来ていない人が多いのではないかと思います。私もそうでした。

では今回も、要所要所『TOIEC頻出英単語』を紹介しながら説明していきます。
まず FYI(for your informationの略、”ちなみに”といった感じのよく使われる表現です)、
私は文化体験として実施するだけに、イスラム教のお祈りのやり方にはむしろ沿うべきではないと考えたので、ラマダンのお祈り部分は基本、10分間の瞑想を取り入れました。
神社などで手を叩いて合わせるときのような
「〜ますように」をいくつか心で述べたらあとは瞑想。
なかなか忙しさにかまけて時間を取るのがむずかしいのでラマダン挑戦は瞑想の時間をさぼらないとてもよいチャンスになりました。
正式なラマダンのお祈りも内容は神を讃えるものでなくても世界平和や一般的なこと個人的なことでも問題ないのだそうです。

ラマダン期間中は5回のお祈りをこなします。
これは必須 (mandatory)。
そしてやった方がよいけどやらなくてもいい (optional) お祈りがいくつかあります。
Fajr (the pre-sunrise prayer before Suhoor) / ファジル
日の出まえのお祈り。この前にスホールを食べ終えます。
Dhuhr , Zhuhr (the prayer when the sun is the highest) / ズフル
太陽が一番高く昇ったときのお祈り。(※アルファベットスペル表記が2種類)
Asr (the afternoon prayer) / アスル
午後のお祈り
Maghrib (the post sunset prayer) / マブリブ
日没直後のお祈り
Isha (the evening prayer) / イシャ
夜のお祈り
上記5回は必ず実施する必要があります。
ちなみにカタカナはアルファベットを元にした音からなんとなく充てたものとなります。
そうです、このお祈りの時間がたくさん設けられていると言う事も、断食に加えて、非常に大きなラマダンの役割の1つなのです。
目的の1つに「浄化」というのがありましたが、『恵に感謝する』にとどまらず、この部分。
どの宗教のお祈りも、瞑想も、脳科学に基づくと思考の浄化や整理に非常に役立つと言われていますよね。

さらに私の感想としては、ファジルがあるので、早朝もダラダラ食べていられない。
イシャがあるので、夕方もダラダラ食べていられない。
そして昼間のお祈りに関しては、お祈り(瞑想)をしなければいけない義務感は、空腹から意識を逸してくれる効果があると感じました。
■TOEIC パート6 頻出
for your information ちなみに・補足までに
FYI, there might be some more last-minute rescheduling tomorrow for Saturday.
ちなみに、明日土曜はギリギリのリスケがまた出るかもしれません。
(実際に講師陣とのやりとりで使われた一文です!)
■TOEIC 全パート頻出
mandatory (形) 必須の
Due to their security policy update, Multi-Factor Authentication is now mandatory.
セキュリティーポリシーの更新により、多要素認証は必須となりました。
optional(形) 任意の
Avoid making practice seem optional or dependent on their free time.
練習は自由時間次第で任意であるという印象を残さないようにする。
*直訳:練習が自由時間次第、または任意だとみえ(seem)させること(making)を避ける(avoid)
mandatoryとoptional は、antonymous(反対語)です。
次は『3-2. ラマダン第2週目〜ラマダンのお祈り【後編】』です。
お楽しみに!
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