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スピーキング上達の近道:『音読』と『暗記』

スピーキング上達の近道:『音読』と『暗記』

『音読』と『暗記』は自習に最適

今回は『音読』と『暗記』の効果についてお伝えします。

思い起こせば音読も暗記も学生時代やらされましたよね・・・
苦痛だった記憶や役に立たないという印象がある方も少なくないと思います。

しかし!!



・・・正しいやり方でこの二つをコンビで実施すると、スピーキング上達にとっても効果があるのです!

しかも自習に最適です。
ひとりでできますからね。

まずは『音読と暗記』がなぜスピーキングに効くのか、3つの理由を解説していきたいと思います。

『音読と暗記』がなぜスピーキングに効くのか

①音読は英語用の顔筋を鍛えてくれる



英語で使う顔の筋肉と日本語で使う顔の筋肉は違います。
違う場所を使うのです。


↓こんな印象です↓
さっきテレビで石川遼くんがテニスをしてました。
正直いってなんか変な感じがしました。。

皆さんは長年日本語を話す、いわば日本語のエキスパートです。
石川遼くんにとってのゴルフなわけです。

同じ英国紳士のスポーツでもテニスでは違う動きをします。

これが英語だと思ってください。
この新しいスポーツの動線に慣れる必要があると思いませんか?

まずは単純作業で動きに慣れていきましょう。
いわば素振りのようなものです。

ただし間違った動きを定着させないようにCDを聞いたりレッスンでした発音練習に忠実に!

② 正しいイメージで語彙を増やせる



短い単純なリーディングを音読したとしても、必ず見知らぬ単語や言い回しが存在すると思います。



単語だけを暗記すると実際どう使われるのかよくわからないままの暗記になってしまうことがあります。

読みもののなかで覚えれば、どんなときに使われるのかを正しくとらえながら覚えることができます。
更に、音読をすれば、発音やアクセントも同時に覚えることができるわけです。


③ 使えそうなセンテンスの暗記でスピーキングの応用が効くようになる



音読練習したなかから1~3センテンスを暗記します。
もしかしたら音読するだけで暗記してしまうこともあるかもしれません。

そうなれば口が覚えていますからスピーキングで困ったときに自然と声になって出てきます。
この「とっさに出てくる」センテンスを増やしていくことが大切なのです。

効果の高い実践手順をご紹介

いかがでしょうか?
音読を今すぐしたくなりませんか?(笑)


効果の高い手順を下記にまとめますので、実施するときはそれに沿ってみてくださいね。
しかもひとりで手軽にできます!

====英語音読・暗記エクササイズの手順====

1.難易度が高すぎない素材を選ぶ(テキストから抜粋するのがオススメ)

2.まずはリーディングしてわからない単語や表現を調べる

3.もう一度黙読して意味を把握

4.声に出して読んでみる

5.CDなどを聞く

6.イントネーションなどに注意しながら何度も声にだして読む

7.印象に残ったセンテンス・使えそうなセンテンスを2~3個暗記する

8.空で言えるようにする

録音しながら実践すると効果抜群?!

覚えた新単語があれば、覚えた新単語があれば、

”マイ単語帳”

を作って書きためたりしてみましょう。
空で言えるようになった文が増えるほどスピーキングで使える”技”が増えていく訳です。

そしてできれば、音読の声を録音してみてください。


録音することにやたらと抵抗する方、結構いますが(笑)

客観的に聞くことでどこをどうすれば良いか見えてきたりします。
実は私もいまだにこのトレーニングしています。

音読や会話を録音してそれを聞きます。
自分で自分の言っていることがリスニングして理解できるかどうかを確認していきます。

発言しているときに自ら聞こえている音と録音して客観的に聞く音は結構差があったりします。

みなさんも是非取り入れてみてくださいね♪