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学習用リーディング素材の選び方

学習用リーディング素材の選び方

こんにちは!CALN Online 代表の矢野です!

以前、”多読”という勉強方法をご紹介しました。 

なんとなくわかる程度でよいので80%くらいわかればOK。 
とにかく量をこなす、たくさん英語を読む、そんな学習の方法です。 

知らず知らずに言語の感覚をインプットすることができるので予想以上に効果があります。 

辞書を使わずに読む。

これもミソです。・・辞書引いているとめんどくさくなって
続かなくなってしまいますからね。

それとあまり長い本を選ばないこともコツです。
学習目的なら

せいぜい500ワードが限度です。



さて今回は、「その多読とやらをやってみよう!」と思っても、
何を読んだらよいのかわからない

そんな声にお応えして、
リーディング素材の選び方をご紹介します。

以前紹介しました、"More True Stories*"はどんな方にも
まずおススメですが・・・
※新聞やニュースになったおもしろい『実話』が学習者用に短く簡単に書かれています。

内容がおもしろく短編集なので飽きずに読むことができます。
初中級・中級向けですが、初級の方も半年を越えたら
充分チャレンジできる素材です。

飽きずに楽しく且つ効果を上げることができるよう、
正しいものにお金と時間をかけてほしい!

どう素材を選んだらよい?

①自分が興味のある内容かどうか

先日、レッスンで使用するために英語の冊子を数冊用意しました。
まずは自分で読んでみようとしたのですが・・・

まったく頭に入ってきませんでした。(笑)

私はあまり普段から小説を読みません。


本は好きですが、物語はあまり読まず、心理学とか社会学とか、 ビジネス書籍とか自己啓発とか、
その手のジャンルが大好きで、ストーリーを読むことがありません。

・・・なのにその英語冊子は全て「物語」でした。

するととても単純な学習用の英語の本にも関わらず、
1000文字も読むことができませんでした。。

私自身、ちゃんと英語で本を読めることがわかっていますから、
自分の英語力を責めることはありませんでしたが、
これが生徒様だったらどうだろうと考えました。

もしかすると、興味のない素材を選んだだけのために、
英語へのやる気がなくなったり、
情熱がさめたり、読み進められないことに落ち込んだりすることが
ありうるのではないかと思ったのです。

多読には是非興味のあるものを選んでください。
いつも関わっている読んでいる分野なら、少し難しいものでも大丈夫かもしれません。

②いつも読むジャンルのものかどうか

多読には是非興味のあるものを選んでください。
いつも関わっている読んでいる分野なら、少し難しいものでも大丈夫かもしれません。
とにかく、普段やらないような行動はNG!

③長すぎないかどうか

そしてあまり長すぎないほうがよいかもしれません。
長いものを読み始めて、途中で飽きてしまったとしたら
それでもう、その読み物は止めてしまいましょう。

ずーっとそれを抱えていると読むことをしなくなってしまいます。
すっぱり終わらせて次へ。

でも「読み終えた!」という充足感があったほうがよいので

短めを選ぶのがベターかもしれません。

素材が手に入る場所

さて、素材が手に入る場所ですが
ペンギンリーダーズ
たくさんの英語学習用の小冊子を出しています。

新宿東口・紀伊国屋の7F、洋書の向こうの棚に、どっさり置いているので、
ここで読みたいものを見つけてみるのもオススメ。

本の裏にレベル等の表示がありますから、
実力に合っているものを探しやすいです。

(注;このシリーズのほとんどがイギリス英語で書いてあります。)

また、そこまでしなくても、いつもしているインターネットサーフィンに、
英語のサイトを読む時間を入れてみるのはどうでしょうか。

ネット検索は当然興味のあることでするはず。
たまにはそれを英語でやってみましょう。



これも立派な多読です。

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