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1日3分のパワー

1日3分のパワー

CALN Onlineのレッスンを長く受講していただいている方にとっては

この、1日3分

耳にたこができそうかもしれません・・・が、
このパワーは本当にすごいんですよ。

必死に1日何時間もやらなければいけないと思っている方も
いるかもしれませんが、それは試験勉強用ならOKですが、
長い目でみて語学力をつけるには、
最善・最短は、この1日3分なんです。

繰り返しがカギ

単語やフレーズなど、覚えても健康な脳みそは忘れます。
60~70%くらい
はぬけていってしまうらしいです。

ところがこれを数回入れなおすとどうでしょう?
覚えていられるわけです。

”繰り返し”これが鍵です。

1日3分が効果を発揮するのは、記憶に関することだけではありません。
顔の筋肉など、スピーキングに関することにも大きく影響します。

スポーツをはじめ、体を使うことを覚えるには時間がかかることを
私たちは無意識に知っています。

スピーキングはフィジカルなのです。
体を使うこと、スポーツなど同じです。

「英語が出ない出ない・・」となげく方、たくさんいらっしゃいますが、
体に覚えてもらっていない限り、出ないのはあたりまえだと思いませんか?

とにかく、1日3分には利点がたくさんあります。
3分ですよ!たった数分集中するだけでいいのです。
しかも内容はなんでもOK!

レッスンの中では、「今週はこのフレーズを繰り返し口に出してください」
とか、「この形の文をシュミュレーションしてください」など、
行動型の宿題を出しています。

簡単なことなのでやらなくていいような感じもするかと思いますが、
数分毎日繰り返してください!

頑張らなくていいので、単純に繰り返してみてください。

効果は保証します!

2歳児で実験

あと少しでクリスマス!

親戚のアメリカ人の英語にしかふれたことがない2歳児に
日本語で話かけて反応をみてみました。

日本ではテレビや音楽などなどから、子供の耳に英語(外国語)が
入ることはありますが、
アメリカの子供が(家族が日本人なら別ですが)日本語に触れることは
ほぼ皆無です。

2歳児はおおかたの母国語のリスニングができるようになるころですよね。

大人のいうことにハッキリ反応できたり、あとはなんごで反応したり。

日本語で話かけてみるとハッキリとそれを”知らない言語”だということを
認識したことを感じました。

『?』 (・・なんかおかしいな?この人の言ってることなんかおかしい。)

という表情をしていました。

ところが・・

音をマネしだす

数回ひとつの単語をしつこく繰り返してみると、
音をまねしだしたのです。

なんとなくそれっぽいリズムで単語を言ってくれました。

ところが!
センテンスなどになると反応しません。

『?』 (・・なんかおかしいな?この人の言ってることなんかおかしい。)
という顔でまた見られます。

先日日本の友人の2歳児にも似たことをしてみました。
普段日本語の彼女に今度は英語で話かけてみたのです。

すると!
・・やはり数回繰り返すとそれっぽい音を出してくれました。

ただ、ここで忘れてはいけないのは、どちらも最終的になじんでくれたのは
センテンスではなくて単語だったという点です。

彼らの頭の中では母国語の文法のルールを理解している最中です。
誰かに説明されるわけでなくても、周りの大人が話す言葉から
その規則性を把握しようとしています。

おそらくそのため、センテンスとなるとすでに『外国語』扱いになってしまうのです。

こんな歳からですよ!
今大人が苦労して当然です笑

日英切り替えスイッチ

最近、レッスンのなかで私がよく言うセリフがあります。

「しばらく英語に切り替えていきましょう。」

または、

"Let's speak in Japanese for a while."

これを言うことで、言語の切り替えを促しています。

というのも、自分自身がこの切り替えをパッとできるようになるのに
かなり時間がかかったため、生徒様にも切り替えを意識してほしいからなのです。

生徒様を大きく二つにタイプ分けすると下記のどちらかになります。

英語が出ないと日本語をしゃべってしまう


英語が出ないと沈黙してしまう


話をするとき、日本語でもそうですが、思い出したり考えたりする時間は
必ず発生します。
この時間が悪いわけではありません、この時間は英語が未熟なせいではないのです。



これの打開案としてレッスンでは英語での”沈黙をつなぐセンテンス”を
ご紹介していますが、それでもやはり生徒様は英語だけを発することに
不安や気恥ずかしさがあるように感じます。

そこで、切り替えのためのセリフをこころがけているわけです。

英語になるぞ!と構えたとき

英語になるぞ!
と構えたとき、日本語を頭から追いやってください。

日本語をつぶやいていては発想が英語になりません。
黙っている間は必ず頭のなかには日本語が飛んでいるはずです。

これでは翻訳に時間がかかり、英会話がすすみにくくなります。

このスイッチのオンオフをすばやく切り替えるには技がいります。
まずはレッスン内の数分だけでも
”英語”だけの世界にはいれるようにしましょう。

それを作っている段階なのですからはじめは意識して日本語をおいやることが
必要です。

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