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レッスンのない日の勉強方法

レッスンのない日の勉強方法

今朝のレッスンで『予習したほうがよいですか?』という質問を受けました。

そこで思いつきました、今回はレッスン以外でなにをしたらよいのかを
お伝えしたいと思います。

レッスンで使用しているテキストのほかに何か本やアプリなどを利用して
毎日の学習に役立てていらっしゃる方も少なくないようです。

それはそれで素晴らしいことですので是非続けていただいて、
その上で必ず毎日やっていただきたいことをご紹介します。

毎日のおすすめ練習法

一回のレッスンのなかで必ず登場する、レッスンテーマに沿った
スクリプトやセンテンスがあります。
これを毎日一度は必ず声に出してもらいたいのです。


声を張る必要はありません。


ブツブツとつぶやくだけでOK。

ただし口は動かしてください。

『そんなこと?』と思うと思います。

単純すぎてやる必要がないように感じるかもしれないのですが、
できることを繰り返すことが一番英語力を高めるのです。

これはあまり知られていない事実ですが、
本当にそうなのです。

新しいことを学ぶこと覚えることに使う労力や時間対して、
表にだす、頭だけでなく体にも覚えてもらう時間が
ほとんどの英語を学習する日本人に足りていない部分なのです。

英語でのコミュニケーションが難しいのはこれがほとんどの原因です。

レッスンのない日は、前回のレッスンで学んだ新しいことを
定着させる一週間にしてほしいのです。


セリフを繰り返すことでレッスン中の解説なども
いもづる式に思い出すと思います。

さらに新しいことをインプットしていくのももちろん悪いことではありませんが
定着させる時間がなければ実践で使えるものにはなっていきません。


予習はよほど興味がわいてわいて仕方ない場合はもちろんやってください!

ただしマストではありません。
頭の中で思い出す形の復習もマストではありません。

スクリプトやセンテンスを口から出す練習がマストです!


母国語を覚えたとき、練習を休んだ日はなかったはずなので
休まずやりましょう。


頑張らなくてOK。
定期的にレッスンを受けて、毎日繰り返してください。

やるか!やらないか!?

頻繁にさまざまなところで聞かれる質問に、

「~は効果があると思いますか?」
「~はどうですか?」

と、いうのがあります。英語学習の教材や方法などについての
意見を求められるのです。

むりもないですよね。
これだけ世の中に英語教材が溢れているのですから。

教材、スクール、メソッド・・本当に星の数ほど存在します。
どれを選んだらよいかわからないし、お金を投資する前に
評判を知っておきたい、その気持ち、よくわかります。

最短で最も効果のある方法をお伝えしようと思います。

とにかくやってみる

”とにかくやってみる”ことです。
買ってみるではなく、やってみることです。

そして毎日休まず数分でもやることです。

語学はとにかく”やる”か”やらないか”で大きな差がつきます。

1日数分でも続けることが最短で最も効果のある方法です。
教材やスクールはいわゆる動機付けや何をしたら良いかの道しるべです。

効果を出すには「なにを」するかではなく
毎日やっているかどうかにかかってきます。

この『毎日』『毎日』。
CALNの生徒様は講師からプレッシャーが結構かかっているかもしれません。

レッスンの内容は理解することがメインではありません、
できるようになることがメインです。

次のレッスンまで毎日休むことなく繰り返していくことで力がついてきます。

頭で考えず、口にしゃべらせる

『心がけ』、それだけで変わってくるものです!

さらにスピーキングを上達させるための新たな標語(?)もご紹介します。

タイトルにもなっております。

「頭で考えず、口にしゃべらせる」

これです。
どういうことか詳しく解説致します。

口に覚えさせる

英語を話すとき、だいたいのかたが頭で体勢を整えてから言葉を発します。


「短く簡単に・・」の心がけで、SVOの単純なセンテンスを発しようとしたとします。
I ate dinner くらいのセンテンスであっても頭のなかでは

『えーっと、eat の過去形だから ate で、夕飯だからdinner で ・・・』
というような自問自答を瞬時に考えています。

短い文ですのでそこまで沈黙せずに話すことはできますが、
脳で結論が出てから口へ伝達されてくるのですから
どんなに短い文であっても ゆっくり出てきたり、ロボットのような話し方になりがちです。

I... ate ... dinner.
こんな感じです。

黙ってしまうよりはレベルアップしているのですが、更に階段、上りましょう!
口に覚えさせてしまいましょう。

よく言うようなセンテンスや挨拶などは頭で考えなくても出てくるように
条件反射のように、頭に結論を頼まなくても口から出してしまえるように練習してみましょう。

口が覚えてくれたセンテンスは単語を入れ替えたりするだけなので、
頭で考えなければならない部分は大幅に減っていきます。

でもどうやって口に覚えてもらうの?それですよね~


簡単です!
でもほとんどの方がやっていないのです。

「使えそう!」と思ったフレーズは必ず口に出してください。繰り返し。繰り返し。

ここで一番注意が必要なのは、早合点をしないこと。

「うん、わかった。この文。」と、理解したことで満足しないでください。

声にしてください。
繰り返し、声にしてください。これがポイントです。


簡単なこと、この反復でみなさんの口が自然に英語を流してくれるようになってくるはずです。

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