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『犬派・猫派』を英語で言うと?

『犬派・猫派』を英語で言うと?

こんにちは!
CALN Online 代表 矢野琴子です。


今日は直訳だけでは表現できない
辞書で引けないような表現を紹介します!

犬派?猫派?英語でなんていうの!?

犬派か猫が猫派か英語で話すならどう表現しましょう?

・I like dogs.
・I like cats.

と、単純に答えるのも大正解ですが、こんな表現があります・・・

dog people / cat people

こんな風に使います。

Are you a dog person or a cat person?
「犬派ですか猫派ですか?」

答えはこんな感じです。↓
I am a dog person. / I am a cat person.

・・これ、一件、「犬人間・猫人間」かと思うかもしれませんね、素直に訳すると。

あと、犬好き・猫好きを、
a dog loverやa cat loverとも言うことができます。

ちなみに私はどちらも好きなので、
I'm just an animal lover! (ただの動物好き)、だと思います笑

===『なにが言いたいの?』を英語で表現すると?===

言えそうで言えない、直訳だけじゃ伝わらない

そんな表現!のテーマは
”なにが言いたいの?”


話をききながら、「で、なにがいいたいの?結論はなに??」というようなシーンってありますよね。
日本語だけでなく英語でももちろんそんな瞬間があります。

素直に訳すと
what do you want to say? ですね。

これはこれでアリかもしれませんが、もっと頻繁に使われる表現があります。

それは・・・

What's your point?

・・と言います。

point は要点、論点、といった意味なので
『で、要点はなんなの?大事なとこはどこ?』
といったニュアンスで使います。

強い言い方で使うと厳しい感じになってしまうので優しい言い方で使ってください!

so, what's your point?
で、なにが言いたいの?

結論を言うのが遅い人は日本人でもアメリカ人でも同じくらいの確立で居る気がします。

私、英語が話せないんです・・??

日本人のセリフがよく言うセリフ

『私、英語が話せないんです・・』

留学中の方からのセリフなら、頑張って勉強してね、と返事するのみですが、
驚くことに、アメリカに住んで
5年、10年、経過している方でもこのセリフを言うのでびっくりさせられます。

中にはアメリカの大学や大学院を卒業してからこちらで就職しているような
大変立派なご経歴をお持ちの方でも、つぶやくのです。

そして英語講師だと知ると、

『なにをすれば英語が上達しますか?』
と、お尋ねになります。(そして私は「ただでは教えません。」と応えます笑

思い起こせば十数年前、私が語学留学に初めてNYに行ったときも
在住暦がとても長いにも関わらず英語があまり達者でない方にたくさん出会いました。

もちろん、英語だけでないほかの目的でNYに居る方々でしたのでそれで良いのですが、
そんな様子をみて、一旦帰国するかどうか悩んでいた語学留学中の私自身は自問自答したものです。

NYに居るだけでは語学は上達しなさそうだな・・
私はNYに居たいのだろうか、英語を勉強したいのだろうか・・・

日常生活で使用する英会話というのは実は限られていたりします。
パターン化しているので、いまいち聞き取れなかったとしても
慣れれば状況からかなり高い確率で予想をすることができます。

また、アメリカ人はノンネイティブの英語に対して寛容なので
こちらが言ったことの文法や単語が適切でなくても、状況から予想して適当に流します。

さらに、日本のスーパーやレストランに行けば日本語でお買い物や食事をすませることができます。

『環境』が語学を上達させることはもちろんありますが、私は声を大にして言いたい!
それだけじゃ足りないのです。

机に座ってするような「勉強」の時間

机に座ってするような「勉強」の時間がまず不可欠だと私は考えます。

日本人だけでなく、不法合法どちらでも別の国から移民してきてもう何十年も(!)
経っているようなさまざまな人々も、ここでは英語が達者でない人がたくさんいます。

彼らのほとんどはアメリカに来て仕事をしたり家族を養ったりすることが目的で
英語の勉強をしていなかったりするわけです。
もちろんそれが目的ではないわけです。

私がこちらに来てまもなく、まだ車がなかったときに使ったタクシーの運転手は
私の年齢より長くカリフォルニア在住だそうでしたが、英語は中級レベルでした。

環境づくりや実践の場というのは、勉強の上に成り立ちます。
大人の脳みそには意識的にインプットさせていくことが重要なのです。

”意識的なインプット”これ、なんでしょう。・・・
イコール”勉強”です。

「勉強」といっても最初にご紹介した大学や大学院を卒業した方はどうでしょうか。
充分勉強されたのではないか、という感じがしませんか?

おそらく「勉強」の内容が専門分野で、英語ではなかったことが原因ではないでしょうか。
英語の上達には英語の勉強が必要なんです!

・・・こう書いてみると当たり前に感じます。

これを読んでやる気になった方、
まずは単語です。単語を覚えましょう。
知らない単語は聞こえない、聞こえない単語は通じません。

そしてレッスン内で覚えたフレーズなどは反復練習してくださいね!

ブツブツいいながらフレーズを書きなぐるという方法は試してみましたか?
漢字の練習をした小学生のころの感覚で取り組んでみるのがおすすめです。

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